猫は予想もつかない所でトラブルを起こす生き物です。
油をひっくり返して手足をベタベタにしていたり、脱走して全身に真っ黒な汚れを付けてきたり…びっくりしたことのある飼い主さんは多いのではないでしょうか。
猫の汚れがあまりに気になるときは、シャンプーしてすっきりさせてあげましょう。
安全に使える無添加のものから「どうしてもシャンプーは嫌ニャ!」という猫ちゃん向けのものまで、おすすめ猫シャンプーをご紹介します!
猫のシャンプーおすすめ10選
猫ちゃんの性格やお悩みごとにおすすめの猫用シャンプーをご紹介していきます。
さらさらの被毛を叶えるシャンプー
グルーマーズ グープ3点セット
皮脂除去リキッド+シャンプー+コンディショナーの3ステップでさらっさらの毛ヅヤを叶えてくれるセットです。
キレイが長持ちするのでシャンプーの間隔をあけることもできますよ。
優しい成分で作られているので香りなし、刺激なしです。
飼い主が手荒れをすることもありません。
▼日本で唯一Goopを専門に輸入している店舗▼
4U’rキティーズREX-BOX 店長自らがブリーダー、たくさんのお客さんの声も掲載されていて信頼出来るお店さんです。
シャンメシャン (Chien Mechant) 自然のシャンプー
100%天然植物性のシャンプーで泡立ち抜群。
猫だけでなく人の手にも優しいので、肌の弱い飼い主さんでも安心です。
ノミやダニが嫌がるハーブエキスを使っています。
シャンプーしているうちにコシのある毛になるのが分かりますよ。
皮膚アレルギーのある猫におすすめ
マウ ヤシの実シャンプー m-010
猫もハウスダストや食べ物で湿疹が出たりと、皮膚アレルギーを起こすことがあるんです。
そんな敏感な猫でも大丈夫なシャンプーがこちら。
泡立ちは少ないですがお肌に優しいので、皮膚アレルギーの猫にも安心して使えますよ。
ヒノケア 犬猫シャンプーかさかさ肌用
皮膚の潤いを維持してくれるシャンプーです。アトピーの症状が出ている敏感な猫にも使えます。
さらに嬉しいのが猫の体臭を防いでくれる、天然の消臭成分入りだということ。
猫が臭くなりにくいのでシャンプーの間隔を空けられますよ。
Natural Beauty 猫 シャンプー&コンディショナー オーガニックホホバと無香料
天然成分でできたオーガニックシャンプーなので、肌が敏感な猫でも使えます。
ふんわりした毛並みに仕上がります。
水を過度に嫌がる・暴れる猫におすすめ
A.P.D.C. キャットフォーミングシャンプー 無香料
水なしで使える猫用シャンプーです。
液体を手に取り、被毛にもみこんでなじませたら、仕上げにタオルで拭き取って乾かすだけです。
天然成分100%で出来ているので猫が舐めても大丈夫です。
水が要らないので猫にストレスが掛かりませんよ。
ジョイペット 水のいらない泡シャンプー 猫用
泡状のシャンプーですが水なしで使えます。
被毛に泡を揉み込んだら、乾いたタオルで拭き取って完了!
おしりだけ洗いたいときや足だけ拭き取りたいときなどにも重宝しますよ。
ハッピーペット うるおうコラーゲン シャンプータオル 猫用
じっとしていられず暴れてしまう猫におすすめなのがシャンプータオル。
軽い汚れなら簡単に落とせるので猫に負担をかけずに済みますよ。
なめても安心の低刺激、無香料です。
猫用 みのむし袋 おちつくネット
シャンプーに慣れていない子でも暴れてしまう子でも、ネットに入ると落ち着きます。シャンプーに慣れさせるために使用してもよいでしょう。外出時や爪切り時にも大活躍するネットなので一つ持っておくと便利です。
乾きの早いシャンプー
LION クイック&リッチ トリートメントインシャンプー 愛猫用 ノンフレグランス
お風呂場での死闘が終わったと思いきや、ドライヤーに激怒する猫は多いですよね…。
このシャンプーは無香料で速乾性があるので、猫への負担が少ないです。
筆者は保護した子猫をコレで洗ったことがありますが、子猫でも問題なく使えましたよ。
ゾイック キャッツシャンプー
身体の汚れは取るけれど、必要な油分は残してくれる低刺激の優しいシャンプー。
リンスインシャンプーなので、サッと洗ってあげられますよ。
乾きやすいのでドライヤーもとてもラクです。
嫌がる猫をスムーズにシャンプーする方法
ほとんどの猫は水を嫌がりますが、中には水を見ただけで大暴れする猫もいます。
そのような猫を洗うには何より段取り良くシャンプーしてあげることが大切です。
スムーズにシャンプーする方法を知り、猫に負担をかけないように洗ってあげてくださいね。
1.風呂桶や猫用のバスタブにぬるま湯を用意
猫をお風呂場に連れてくる前に「あったかいな」と感じるほどのぬるま湯を用意しておきましょう。
猫を連れてきてから温度調節するのは困難です。
ぬるま湯にシャンプーを溶かして入れておきましょう。
2.シャンプーはおしりから
猫が怖がらないように、下半身のほうから徐々に洗っていきます。
指先を使ってマッサージするように洗ってあげましょう。
顔周りは嫌がるのでサッと済ませるのがコツです。濡らしたスポンジやタオルで軽く洗います。
3.シャワーは弱めで
シャワーのぬるま湯の強さに驚く猫は多いです。
身体を流すときは特に引っ掻かれやすいタイミングなのでご注意を!
シャワーヘッドを猫の体に当てながら流してあげると怖がりにくいですよ。
顔に直接水がかからないよう気をつけてあげてくださいね。
4.お風呂場の出口にバスタオルを用意
シャンプーが終わると猫は一気に身体をブルブル震わせて水を飛ばします。
まわりに水が飛び散るのでバスタオル2枚程度をすぐに手が届く位置に準備しておきましょう。
5.ドライヤーはバスタオルにくるみながら
ドライヤーをオンにしただけで猫は死ぬ気で逃げようとします。
ここで逃げられてしまうと家中が水浸しになるのでバスタオルでしっかりおさえながら乾かしてあげましょう。
ドライヤーは猫の体に近づけすぎないようにしましょう。
暴れない猫ならドライヤーの後にブラッシングするとふわふわに仕上がります。
人間用シャンプーは猫に使っていいの?
たまに聞く質問で「猫用シャンプーが切れたときに人間用シャンプーで代用していい?」という質問。
答えは No です。人間用シャンプーには洗浄能力を高めるために合成界面活性剤が使用されているものが多いです。当然ながら猫は毛づくろい(グルーミング)をするので化学物質を体に吸収してしまう可能性が出てきます。
無添加の石鹸は猫に使用することも出来ますが猫は臭いに敏感なので無添加でも香料によってストレスになる場合も考えられます。 結論としては、よほどのことがないかぎり猫用シャンプーを使ってあげることです。
猫にシャンプーは必要?
猫は自分でこまめに毛づくろいする生き物ですが、汚れると皮膚病になりやすくなったり体臭がひどくなるので適度なシャンプーが必要です。
できれば幼い頃からシャンプーに慣れさせておくと、大人になってもすんなり身体を洗わせてくれますよ。
シャンプーの際にはとにかく段取りが大切です。全ての用具を必要な場所に用意してから洗いましょう。
あなたの猫ちゃんに合うシャンプーを見つけてあげてくださいね!