猫にとって危険な場所であるキッチンは、同時に興味のわく場所でもあります。キッチンの引き戸を開けたりキッチンに上がって暴れまわったりすると非常に危険ですし衛生的にもよくありません。
そんな「キッチンいたずら」を防ぐグッズをご紹介します。
ペットゲート
キッチンのいたずらをされる前にキッチンへの侵入防止をするのが一番最良の手。
キッチンとリビングの間にペットゲートを設置してキッチンへの侵入を防ぎます。
家の外への脱走防止にはゲートの高さが足りないペットゲートもキッチンの侵入防止柵としては有効です。
「ここから先は入ったらダメ」なんだと認識してくれるようになります。
慣れないうちは、「ゲートを飛び越えたいニャ」と柵の上に登ろうとしたりしますが、「ダメ」だというジェスチャーで教えてあげてください。
活発な猫ちゃんには効果がない場合もありますので確実に防げるとは言い切れません。
しかし猫は賢い動物です。ここは立入禁止だという意識は芽生えますので、根気強くしつけをしてみてください。
確実に侵入を防ぎたいときには
脱走防止柵がおすすめ
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ペットゲート購入の注意点
幅
ペットゲートには、対応幅が決まっていますので設置する箇所をメジャーで計測して購入しましょう。
柵の隙間
ペットゲートには猫用に考えられていない商品もあり柵の隙間からすり抜けたりする場合もありますので猫用のゲートを購入しましょう。特に子猫やスリムな猫ちゃんには注意が必要です。
猫はおおよそ6cmもあればすり抜けてしまいます。
ゲートの高さ
猫のジャンプ力は運動神経のよさにもよりますが、活発な猫ちゃんは150cmほどはジャンプします。
しかしペットゲートの一番高いものでも1mちょっとしかありません。ですから運動神経のよい猫ちゃんは軽々と飛び越えていきます。
ゲートを設置してここは入ったらダメなんだよ、としつけが出来れば飛びませんが自由気ままな猫ちゃんには効果がないことも。
一番高さのあるペッツデポのハイゲート
ペット用ゲートで一番高さのあるペッツデポハイゲート。110cmあります。
ペッツデポ ハイゲートの使用方法
※動画では横幅を広くする延長パーツを使用しています。
猫よけ超音波
動物撃退器は主に野良猫よけ用ですが室内の進入禁止場所のしつけにも使えます。ゲートと合わせて使用すると効果的です。
猫よけ超音波の使い方
超音波器には超音波を発する向きがあるので、出来るだけゲートの箇所にだけ当たるように設定しましょう。赤外線センサーで猫や人が通ると作動しますので、こちらもキッチンに近づいたときにだけ動作するように気をつけます。
超音波の有効距離はおよそ10メートル弱ほど。距離が遠くなるほど効果が薄れていきます。しつけがうまくいったら使用を止めてください。
猫よけ超音波 購入の注意点
室内のキッチン、階段など進入防止策として超音波器を使う場合
・直置きできる
・ソーラー以外に電池も使える
以上の2点が出来る商品を購入しましょう。
元々は屋外使用を想定した商品ですので、土に挿して使用する商品が多く直置きすると安定感のない商品もあります。直置きできるかどうかは確認してください。ほとんどの商品が壁設置が出来ますが室内で移動して使えるのは直置きタイプですので直置き出来る商品をおすすめします。
ユタカメイク ガーデンバリア ミニ
ユタカメイク 猫よけは、超音波の周波数が猫用に合わせてあるので操作が簡単です。価格と性能のバランスが取れているので人気があります。
食器棚やキッチン扉のいたずら防止
猫が勝手に食器棚の扉を開くのを防ぐためには赤ちゃん用のベビーガードという商品がおすすめ。フタ付きのゴミ箱につけるとゴミ箱をひっくり返されることもありません。
スライド式の引き戸には、網戸ロックを使うとワンタッチでロック操作できます。引き戸であれば食器棚でもドアでも網戸でも使えます。